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バストアップの美容鍼”美乳鍼” cocoroBe:(ココロビ)
大阪・梅田


cocoro Be: 久保社長 インタビュー

<美容鍼のきっかけ>

美容鍼の歴史はまだ10年少々。
昔から受け継がれる『鍼灸治療』の中では、割と最新の技術ではあるが美容以外にも効果があると今現在エステに並んでモデルや女優さん、一般の人にまで浸透している美容法の一つである。

僕が鍼灸師の資格を取得した年の8月。
6月より肩こり腰痛で来院されていたMさん32歳。
週に一度の施術をしていたため、8月にはすっかり症状も改善していた。
これ以上続けるというよりも、『運動』『ストレッチ』『ホームケア』をして維持していく方向で勧めてみた。
浮かない表情だったため、とりあえず翌週の予約も取ることにした。
その時の表情がずっとずっと気になって一週間を過ごした。
一週間後のいつもいらっしゃる水曜日11時。
お盆前で、真夏日。
冷房ガンガンだったため、『寒くないですか?』と聞き足首を触った。
氷を触っているかのような冷たさで驚いたのを今でも覚えている。
もともと冷え性ということはお聞きしていたがここまで冷たいことは認識していなかった。

Mさんはあまり明るいタイプではなく、普段からおとなしい方だったが、その日は格段に元気がなかった。
いつもよりもテンションを上げて、ちょっとでも笑顔にしたい。
施術中、『どうしたらこの方を笑顔にできるんやろ…』施術中そればっかり考えていた。
ひと通り施術が終わり、やっぱり表情が晴れないMさんに思い切って聞いてみた。
『何かありました?』って。
何か少し言いにくそうにしていたので、半個室の部屋へ移動して話を聞いた。
『不妊治療がとても辛くてしんどくて…辞めようか悩んでいて』
涙ぐんで話してくれた。
6年間もの不妊治療に肉体的、精神的共に限界だったんだと思う。
僕はそれを聞いて、施術者として、人として間違っていたこと、そもそも寄り添うことができてなかったことに悔しい気持ちでいっぱいであった。
同時に絶対この方を笑顔にするんだ!
そんな気持ちでいっぱいだった。
すぐに、鍼で体質改善をしていくことを勧めた。
でも、鍼に対する抵抗が強く、なかなか首を縦に振らなかったので、“美容鍼”を進めることにした。
やはり『美容』というワードに少し引っかかってくれたのか、美容鍼やってみたいという返事をいただいた。
美容と体質改善を行うことを後付けとしたことは今でも記憶にある。
ただ根本的にする事は同じでやるべきゴールも僕には見えていた。
可能性は感じていたし自信もあった。
熱意を裏付けるだけの自信がなぜかあった。

そう、Mさんの『美容鍼やってみたい!』から僕の美容鍼が始まった……

初めは、美容と体質改善を別々に考えていたが、東洋医学を組み合わせ、顔との関連性やどうにか妊娠しやすい体質にすることが、僕の目的。

施術を重ねるごとに、顔色はもちろん、冷えの改善や消化器症状(食欲不振、胃もたれ、ムカツき)が改善。
心なしか、以前よりも明るくなり笑顔も増えてきた。
そこには、なんら変わりない施術の他に、隠し味的なのもあるんですが。

ご夫婦で『妊活』に取り組む事も頑張ってくださいました。

Mさんが連絡もなくキャンセルになりそれから3ヶ月が経った。
気にはなっていたが、こちらが追いかける事もなかなかできないので連絡が来るのを待った。

冬になり、いつも通り施術に入っていた土曜日の昼。
一本の電話が鳴った。

『妻がやっと安定期に入りました』

Mさんの旦那さまからの電話だった。
最初何が起こったのかわからなかった僕は、理解したとこには旦那さまと一緒に喜んでいた。
次に旦那さまとお会いする時には、抱き合って泣いて喜んだのを思い出します。
のちにキャンセルの理由も、つわりがひどく連絡できなかったためと言っていただいた。

翌年の春。
僕と同じ月に娘さんは生まれた。

仕事でここまで泣けたことは、学生時代から考えて二度目だった。

そこから、『不妊治療』をされている方たちが情報を聞きつけてくださり、半年もの間に5名の方が妊娠され、長野から通ってくださった方は9ヶ月ちょっとで妊娠することができた。
こんな貴重な経験をさせてくださった患者様には感謝以外の何もでもありません。
そして、僕にこのようなきっかけを作っていただけて生涯忘れることのない経験をさせていただきました。
ありがとうございます。

美容と健康がイコールで結ばれたこと。
何より、仕事を通してここまでにやりがいや喜びを当て得ていただけたこと。
僕はもっと多くの方を救い、いろんなことを共有したいと感じた。
今現在、様々な症状はもちろん、施術者としてだけではなく、人としてもっともっと成長したい。


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